2013年12月28日土曜日

Pouilly Fuissé Les Reisses 11 Robert Denogent プイィ・フュイッセ レ・ロイッス 2011 ロベール・ドノジョン


Bu sur 3 jours. Nez plaisant, bouche puissante, un peu monolitique, avec un léger amer et une finale un peu alcooleuse (c'est solaire, versant sud Pouilly!). Une légère trace de bois, pas génante du tout. Le vin a été élevé selon la méthode traditionnelle bourguignonne avec les deux fermentations en fût et un élévage long sans batonnage. Peut-être un peu simple arômatiquement en l'état, il est possible que le vin gagne en complexité avec le temps sous verre.

À noter un accord fantastique avec une soupe de crabe et les oursins, la puissance du vin contrecarrant vraiment très bien ces mets goûteux.

3日にかけて試飲しました。香りは心地よく、味わいは力強いが、ちょっと単一的で、苦味と余韻にアルコール感があります。(アルコール感は南向きのプイィの畑の日照からきます。)軽い樽の感じは全く邪魔をしません。醸造は、二つの発酵を樽で行い、長い樽熟成とバトナージュ無しの、ブルゴーニュの伝統的な手法で作られたワインです。アロマはちょっと単調かもしれませんが、瓶中で時間をかけて複雑さを増す可能性もあります。

カニ鍋とウニの食事には素晴らしくあいました。このワインの力強さが、味わいの強い食材の料理と本当に対照的でした。

2013年12月24日火曜日

Kitakyushu Wine Seminar 3 - Thanks, pics & tasting notes. 第3回ワインセミナー(北九州) 後記



Wines in serving order: Meursault Limozin 2000 Henri Germain, Meursault 1er Cru Cras 2010 Buisson-Charles, Meursault 1er Cru Bouchères Buisson-Charles, Puligny-Montrachet 1er Cru Combettes 1994 Michel Ampeau, Meursault 1er Cru Charmes 2007 Henri Germain, Chambolle-Musigny Pierre Naigeon 07 (red).

Thanks to all who attended this session dedicated to Meursault wines. Special thanks to Asako-San and al for organizing sushis, soup and other side-dishes which happened to be great with tasting.

A few pics and my tasting notes below.
Kind regards to all.

ワインは次の順序でご提供しました。
ムルソー リモザン2000アンリ・ジェルマン、ムルソー プルミエ・クリュ クラ2010ビュイッソン=シャルル、ムルソー プルミエ・クリュ ブッシェール2010ビュイッソン=シャルル、ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ コンベット1994ミッシェル・アンポー、ムルソー プルミエ・クリュ シャルム2007アンリ・ジェルマン、シャンボール・ミュジニー ピエール・ネジョン 2007(赤)。

ムルソーづくしの今回のセミナーにご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。特に麻子さんにはお寿司やスープなどをご準備いただいて試飲に更に花を添えていただき本当にありがとうございました。

以下にそのときの写真をいくつかあげておきます。ありがとうございました。


By the way, if you want to know more about the Burgundy white wines' aromas, you might of course taste our selection of wines :-), but you might also be interested by the two blogs:
Grands blancs de Garde - Cahier des Charges in French and its japanese version 長期熟成する素晴らしい白ワイン 仕様書 kindly written by Yoko.

ちなみに、ブルゴーニュの白ワインのアロマについてもっとお知りになりたい方は、勿論私たちのワインセミナーにご参加いただいて試飲するのが一番ですが、こちらのブログの記事もご参考ください。
Grands blancs de Garde - Cahier des Chargesfrançais
長期熟成する素晴らしい白ワイン 仕様書(日本語)






I could taste the wines quite well this time. I hope that you all noted that no wines show signs of oxydation or woody aromas...

According to me, Germain's wines (00 and 07) showed a nice evolution with a mix of very complex and pleasant aromas. Tasting blindly many people put Limozin 00 as their best wine and took it for a premier Cru. Charmes 07 was the last bottle of white I opened and everybody knew it was Charmes... I found both wines had simliaritities: elegance, balance, complexity and precision of aromas. A touch of glycerine for both but absolutely no heavyness whatsoever. Limozin might have some touch praline and liquorice. I remember a comment that Limozin tasted young... though the wine is 13 years old. Charmes had charatectic flavors of white flower - which ones I don't mind really but this is Charmes! In brief I really loved these aromas and Germain's style.

Buisson-Charles' wines are vinified by Patrick Essa who has certainly clear ideas about what he is doing. His wines are strong and precise wihout any common aromas, he likes to harvest quite mature grapes. Therefore his wines are never very acid and can be tatsed early though they are supposed to age very well. Having tasted the 09 last year, I knew we could taste Les Bouchères and Les Cras vintage 10, this time.  According to me they both tasted great: both powerful, rich and rather precise yet. But they will definitely improve with time, gaining complexity and fat. Both wines showed distinct minéralités. Bouchères has this slight saltiness, a taster thought there was a touch of CO2 with this wine... Well no, not really! It was not sparkling and that remained after opening. It is rather terroir here. A Cras has its typical taste of stone that could hardly be decribed with worlds and I won't attempt to do so. Some tasters found Cras and Bouchères their best wines but I really think that these wines will be even better in a few years giving even more pleasure.
 
Michel Ampeau's Puligny 1er Cru Combettes 94, was opened in advance and put for about two hours in a decanter. Last time that I tasted Ampeau's wines, the wine really got great the day after opening. I guess that this wine needed more air: there were still some signs of reduction. The wine was quite impressive though but I admit that I was a little disappointed. Combettes is a superb terroir! It was interesting to compare the styles of  Ampeau's Combettes and Germain's Charmes.

After 5 white wines, I served a Chambolle-Musigny 07 by Pierre Naigeon. I think that people appreciated it! I know this wine quite well.

今回は私もしっかりと試飲することができました。参加者のどなたも、試飲ワインに酸化の跡や、木樽のアロマをみることはなかったと願ってます。

ジェルマンの2000年と2007年のワインは、複雑で心地よいアロマの混ざり合った大変よい熟成を遂げていたと、私は思います。ブラインドの試飲では、多くの人が彼のリモザン2000年が一番好きなワインに挙げていて、それをプルミエ・クリュと思っていました。シャルム2007年は、最後にあけた白ワインで、皆にそれがシャルムと知らせていました。これら2つのワインに、私は共通点を感じ取りました。エレガントでバランスよく、複雑でアロマがストレートです。共にグリセリンのタッチがありますが、重たるさなどは全く感じられません。リモザンにはプラリーヌやカンゾウのニュアンスがあったかもしれません。リモザンは、ある人はとても若々しく感じるとコメントしていましたが、既に13年前のワインです。このシャルムには典型的な白い花のアロマがあります。私は特段それを好むわけではないのですが、これがシャルムのアロマなのです。要約すると、私はこれらのアロマとジェルマンのスタイルが大好きです。

ビュイッソン・シャルルのワインは、パトリック・エッサが醸造していますが、彼はワイン作りに関しては大変造詣の深い人です。彼のワインは、力強く明確で、くだらないアロマはありません。彼は、ブドウがかなり成熟してから収穫するのが好きです。ですから、彼のワインは決して酸っぱすぎることはなく、若いうちから楽しめますが、長期熟成できるように作られています。2009年のワインを去年試飲したので、2010年のブッシェールとレ・クラのワインを今回試飲してもよいと判断しました。私は、試飲して共にとてもよいと思いました。共に、力強く芳醇、比較的ストレートです。しかし、時間をかけて熟成させれば、更に複雑で豊かなワインにきっとなるでしょう。ワインはそれぞれ異なるミネラル感を表していました。ブッシェールは微かな塩味があって、ある試飲者はこのワインに炭酸ガスがわずかにあるのでは、と思ったそうですが、勿論ありません。スパークリングワインではありませんし、この感じはこの後もずっと続きました。これはむしろこのテロワール由来です。一方、クラはこのテロワール典型のなんとも表現し難い石の味わいです。試飲者の中には、このブッシェールとクラがこの日のベストワインだ、と言う人もいましたが、私はあと数年後にはもっと喜びの大きなワインになると思います。

ミッシェル・アンポーピュリニー プルミエ・クリュ コンベット 1994は、前もって抜栓し、2時間ほどデキャンターに移しておきました。前回アンポーのワインを試飲した時は、抜栓翌日に大変素晴らしかったです。微かな還元のニュアンスがあって、このワインは、もう少し空気にさらす必要があったかな、と思いました。このワインはかなり衝撃的だったのですが、正直言うとは私は少し落胆しました。コンベットは本当に素晴らしいテロワールなのです。アンポーのコンベットとジェルマンのシャルムのスタイルを比較するのもとても興味深かったです。

5種類の白ワインの後、ピエール・ネジョンのシャンボール・ミュジニー 2007を皆さんと楽しみました。私はこのワインは良く知っています。

試飲ワイン

2013年12月21日土曜日

長期熟成する素晴らしい白ワイン 仕様書



原文: Grands blancs de garde - cahier des charges(仏語)

伝統的なブルゴーニュの素晴らしい白ワインとは?
どれが高貴なアロマ、つまりテロワール由来のアロマか?
素晴らしい白のテロワールワインはどうやって作るのか?

ワインについて絶対的真実はなく、醸造学で全てを説明付けるにはまだ程遠いのですが、ここでは、生産者と議論しワインを試飲して得た信念を、質問に答える形で紹介します。

1.味わい
何がテロワールの味わいで、何がそうでないのか?

良いテロワールでは、どんな年でもブドウが良い成熟を得ることができます。良いテロワールは特徴的なアロマをもたらし、毎年それが再現可能です。

以下が、素晴らしい白ワインがもつテロワールの特徴的アロマです。
  • 種々の石の味わい、塩分を含んだ味わい、ヨウ素、火打石など・・・この最初の味わいのグループは、一般的にワインの「ミネラル感」を思い起こします。しかしこの呼び方はあいまいで、時に混乱を招きます。このミネラル感は、区画もしくはクリマごとに特徴をもち、ジュラ紀の粘土石灰質の異なる土壌の性質と大変密接な関係を持っています。しかし、土壌の中のミネラル自身は何も味わいはないのです。
  • 高貴なアロマ。たとえば、アーモンド、デザート、クレム・ブリュレ、白い花、菩提樹、生のヘーゼルナッツ、カンゾウ、外来フルーツ、ドライフルーツ(アプリコット)、など・・・。シャルドネが瓶中で時間をかけて、または栓抜後に空気にさらされて作られます。これらもまた、クリマごとに大変特徴があります。シャッサーニュ、ピュリニー、ムルソー、コルトンなどのそれぞれ異なる特徴は、味わうことで容易に納得できます。例えば、シャッサーニュの広がるようなアロマや、ピュリニーのミネラル感、ムルソーのエレガントさなど、一般的に表現することもできますが、これでは、同一アペラシオン上でモザイク状に分かれた区画の違いはうまく表現できません。ムルソーを例にとると、斜面上部のワインは、ピュリニーのアペラシオンの北側に位置するピュリニー プルミエ・クリュに大変似ていることがあります。これから説明できることは、本質的にこれらの区画の土壌が似ているということです。
また、テロワールとは無縁で、テロワールワインにおいては興味の対象でないアロマを挙げると、
  • バター、そしてその後すぐ蜂蜜の味わいになるアロマ。このアロマは、樽熟成時に酸化させて作るシャルドネワインの典型です。こういったアロマを好む人もいるのですが、この味わいが他のアロマを隠してしまってはいけませんし、第一これはテロワールとは全く関係のないアロマです。 蜂蜜の味わいがしすぎるワインは、疲れてしまったワインか、悪い熟成をしたワインです。
  • 若いワインの中にある発酵のアロマ。これは何年か後には消失します。
  • カレーやクルミなどの、酸化のアロマ。これはソトロンと呼ばれる芳香で、ウイヤージュ(木樽のワインの補填)を行って作るワインにあってはいけないものです。
  • ローストピーナッツなどの強すぎる悪い還元香は悪い澱由来です。
  • 樽香
  • その他、失敗由来のアロマなど
市場の傾向はというと、バターや蜂蜜の味わいに樽香の効いたものや、発酵のアロマのワインを多く作っています。これらのワインの味わいは実際作るのは容易で、万人受けし、早いうちから飲むことができます・・・が、結果的にあまり品のよいワインではありませんし、正しく熟成していきません。熟成前酸化「プレモックス」と呼ばれる、うまく長期熟成しない現象を引き起こすことが知られています。

私は、ウイヤージュを行って作られるシャルドネ典型の、脂肪質(グリセリン)がほんの少しある中に、テロワールがきちんと表現されていて、時には軽い蜂蜜のニュアンスが感じられるような白ワインが特に好きです。この繊細なバランスは、瓶の中で何年も時間をかけた熟成の中でつくられます。

2.バランス(酸味/アルコール)
ワインはバランスが大切です。

素晴らしい上級白ワインは、酸っぱすぎたり逆に重ったるすぎず、決して飽きることなく飲むことができるワインだと私は考えます。素晴らしい上級白ワインは、食前酒でもなければデザートワインでもないのです。それ1つだけを飲み終えることができるワインで、12杯で次に赤ワインへと移りたくなるようでもいけません。

ゴージャスで重たく酸味が少ない白ワインが流行った後、現在は酸味がずっと印象的な緊張感あるワインが主流です。多くの生産者は、「十分に熟していない」ほうが、熟すのを待って多くのブドウを腐らせて生産量を減らしてしまうよりはましと考え、ブドウが熟したか否かといった段階のかなり早い時期に収穫します。このリスクを避ける姿勢は、畑での悪い仕事にも通じます(先を参照)。ウイヤージュを行うシャルドネが酸味に欠けると、一般的には長期熟成が難しくなります。一方、酸っぱすぎるワインは、いつまでたっても酸っぱいワインなのです。

3.ブルゴーニュの素晴らしい上級白のテロワール・ワインはどうやって作るか
ワイン作りの手順は?難しさは?違いを決定付ける技術的ポイントは?

レシピのキーワードは
- よい収穫: 完璧な健康状態。ブドウのフェノール熟成とアルコール熟成共によい熟成。よい酸味がある。
- 木樽を用いて、上質な澱上で長い熟成。酸化の操作や澱の自己分解の遅延などの目的のための、人手の介入をできるだけ行わない。

以下は、作り方のもう少し詳しい内容のチェックリストです。

- 比較的遅く収穫することで、よい酸味とよい熟成を同時にもったブドウを得ることは一般的には可能です。しかし、そのためには、ブドウ畑でのよい仕事がまず不可欠です。ブドウの木が深く根を張り易くする土壌の仕事は、果汁の酸味を適切にすることを助けます。一方、健全でないブドウはもちろん、肥料(酸化カリウム)を与えることも酸味を下げてしまいます。熟しすぎたり痛み始めたシャルドネのブドウは、酸味をたちまち失ってしまうので注意が必要です。よって、最適な成熟時に収穫するのが絶対条件です。
- 収穫されたブドウはつぶれないように浅いカゴに並べます。そうすることで、ブドウが酸化することを防ぐので、収穫してすぐプレスする必要はありません。
- 収穫時の選果。上質の果汁と澱を得るために、槽に入れるブドウは完璧な状態でなければいけません。
- 果汁の酸味を調節しない。
- ブドウの成熟加減によっては0.5パーセントまでの補糖は可能。
- 不純物の除去の選択は、生産年によります。上質の澱をある程度残すのは絶対不可欠です。
- アルコール発酵とマロラクティック発酵は長く時間をかけて、共に木樽で行う。
アルコール発酵は、温度が20度を超えないうちはゆっくり進むので、200リットル容器の小さな木樽で冷涼なセラーにて「自然な」温度調節機能を用いて、ゆっくり発酵を行います。(私は温度調節機能の備わったステンレス発酵槽は拒否します)。アルコール発酵は、一般的には95パーセントは最初の2ヶ月で行われるのですが、残りの5パーセントは1年をかけて行います。選んだ発酵酵母を後から加えることはしません。-- 美味しさはどこから来るのかお分かりですよね?
- これら2つの発酵(特にマロラクティック発酵)を進める温度は、得られるアロマの種類に本質的に影響を与えます。実際、温度が2度違うだけで、酵母やバクテリアを壊したり、逆に活発にさせたりするのです。
- アルコール発酵とマロラクティック発酵は共にきちんと終わらせなければいけません。発酵は二冬を越して行われます。アルコール発酵が完了しないうちにマロラクティック発酵が始まってしまう場合も時にはありますが、問題ではありません。
- ワインは上質な澱上で熟成されます。澱の自己破壊がゆっくり進み、拡散されて、ワインに興味深いアロマを伝えていくのです。
- この長い熟成の間、酸化作用は制御・抑制されていなければいけません。木樽は補填されます。可能な限り人の手を加えないようにします。バトナージュは禁止です。瓶詰め前に一度だけ澱引きを行います。小穴の多い新樽や風通しのよいセラーなどは、ワインの酸化を促進してしまうため、新樽の使用やセラーの換気は制限します。最後に、ワインの酸化の観点から、セラー中の樽の配置の仕方も大切です。

ここで分かることは、ワインの熟成のためのセラーは大変重要だということです。経験から言えることは、同じワインの樽でも、セラーに置かれた位置が異なれば、異なった熟成をします。また、平均温度が11~12度のセラーと、13~14度のセラーでは、異なったワインになります。

- 異なる木樽のワインをアッサンブラージュしたあと、軽くフィルターにかけ、清澄作業をします。
- ワインの熟成前酸化を防ぐために、最後に瓶詰め前に軽く亜硫酸塩を加えます。二酸化硫黄が大体30~40mg/l 含まれるようにします。生産者は各自この値を経験から知っており、醸造の方法によって決められます。

4. 用語解釈

バトナージュ
ワイン醸造の際のテクニックで、「バトン」と呼ばれる金属の棒で木樽の底に溜まった澱を混ぜます。これは、澱の粒子を分散させ、澱とワインの接触面積を増やし、そしてワインを酸化させる効果があります。これは、一般的に、よく言われる「バターの味わい」をつくり、若いうちから開いた、より脂肪質(グリセリン)なワインにします。このテクニックは、長期熟成によって獲得されるべきものを短期に得る手段とみなすべきでしょう。バトナージュの適用は、本質的に経済的理由です。1年以上樽熟成させないので、二種類の生産年のワインをセラーに同時に保存する場所の確保が省けます。バトナージュは、ワインの種類によっては疲れさせてしまうので、熟成前酸化の危険性をかなり増やす疑いがあります。

参照: 原文(仏語)

併せて読みたいその他の記事:

2013年12月17日火曜日

Des fausses étiquettes de Mouton
ムートンの偽ラベル

Ben oui comme les gens achètent Mouton pour l'étiquette... maintenant on en trouve des contrefaçons. Voir l'article du Sud-Ouest. C'est vrai que le vin on s'en fout après-tout, c'est le bout de papier avec le gri-gri qui compte.

Photo N.Asfour/AFP
ラベルのために購入される方も多いらしいこのワイン。今度はなんと偽者のラベルが発覚したとか。結局中身のワインはどうでもよいわけで、この話題性ある絵のラベルが目的なのでしょう。

2013年12月8日日曜日

Pourquoi les Bordeaux sont à 99% ennnuyeux. 何故ボルドーワインの99%はつまらないのか。

(和訳はこちら)


Laissez-moi vous conter mon expérience avec les vins Bordelais.

Quand nous avons commencé notre activité d'importation de vins au Japon il y a cinq ans, ma première idée était de travailler avec les Bordelais. J'avais en effet d'excellents souvenirs des vins de Bordeaux et particulièrement de Pomerol. Je me souviendrai toujours d'un superbe Pomerol du millésime 88 bu il y a un peu plus de dix ans...

Plein d'espoir pour le Bordelais j'avais donc commencé mes recherches pour retrouver ce type de vins qui m'avait séduit.

Finalement, je n'ai trouvé que quelques très rares producteurs qui continuaient à faire ce style de vins. J'ai bien dégusté et discuté avec les vignerons... Mais tous les spécialistes sont unanimes: les vins de Bordeaux ont dans leur immense majorité radicalement changé depuis le milieu des années 80. Un vigneron Bordelais m'a même assuré que les vins de l' "ancien style" n'existaient plus...

Que s'est il passé avec Bordeaux? Le virage s'est amorcé dans les années 80 avec un changement de clientèle cible, les producteurs se tournant vers le marché américain.

Force est de constater que malheureusement:
les Bordeaux sont devenus ennuyeux et uniformes.

Pourquoi? Cela s'explique bien...
Considérons la taille des grandes propriétés Bordelaises, notamment celle classées en 1855. La surface d'exploitation tourne généralement autour d'une centaine d'hectares, ce qui représente quelques centaines de milliers de bouteilles par an. (Ces grandes propriétés tendent à croître en rachetant les petits domaines adjacents.) Produire et vendre un cru à 200000 bouteilles/an --- voire plus! --- impose un marketing agressif et certaines contraintes de production industrielle.
Le vin doit être exporté, stocké et vendu dans des conditions très aléatoires. Le public peu expérimenté veut un goût facile et flatteur quelque soit le millésime. Le vin doit être appréciable jeune car pas de stock. C'est à peu près le cahier des charges...
Ce cahier des charges n'a donc pas pour objet de produire des vins "proches de leur terroir" ou "reflétant leur origine", si on veut jouer sur les mots. Il est aussi aisément réalisable à une échelle “industrielle”, i.e. de quelques centaines de milliers de bouteilles par an.
Voici, simplifié, le process général pour y parvenir. On extrait d'abord beaucoup de tannins à partir de raisins surmaturés en intervenant sur macérations et les fermentations, voire en les pilotant par thermorégulation, levurage, etc.... On ajoute aussi des arômes exogènes au raisin tels les tannins de bois, etc... Enfin on corrige le vin afin de le rendre buvable rapidement et on le stabilise. Pour ces dernières phases on utilise des moyens technologiques tels la micro-oxygénation, l'osmose inverse, etc... et des ajouts chimiques et organiques divers.

Par expérience il s'avère que toutes les options mentionnées ci-dessus altèrent le potentiel arômatique de la récolte, soit en le détruisant en partie, soit en le masquant.

En fait seules des vinifications peu interventionnistes peuvent réveler au mieux ce potentiel et produire des vins proches de leurs terroirs. De telles vinifications sont délicates, elles conviennent aux petites productions de quelques fûts, soit quelques milliers de bouteilles, mais sont peu compatibles avec une production industrielle.

Pour simplifier: le bon vin ce n'est pas l'industrie.

Seuls les vins d'artisans et de petites propriétés sont intéressants.
Enfin il y a encore un dernier point: la motivation. Il faut comprende ici un trait d'esprit typiquement francais! Selon vous qui sera le plus motivé pour faire un grand vin un artisan surveillant ses quelques fûts ou un salarié dans une grosse boite?

Pour parler de ce qui est bon en Bordeaux, car les vins de Bordeaux ont tout pour être parmi les meilleurs: Château Belle Brise.

C'est un petit domaine de 2 hectares, soit 10 000 bouteilles à peu près, sur un terroir de graves fines riches en nodules de fer, ce qui est très favorable pour des vins de garde. Le domaine est dirigé par Henri-Bruno de Coincy depuis le début des années 90.
Les vignes ressemblent à un jardin. La vendange est ramassée à la main en une journée par une équipe d'habitués. Les vinifications sont classiques et peu interventionnistes, sans artifices. Par exemple les cuves de fermentation sont en béton, ce qui est maintenant atypique en Bordeaux où les cuves inox thermorgulées sont devenues la norme. Les extractions sont douces. Bien sûr il n'y a aucun adjuvants chimiques ou organiques en cuve en dehors du raisin et de très peu de SO2. En particulier aucune levure sélectionnée n'est introduite pour les fermentations. Les vins sont élevés en demi-muits (400 litres) pour réduire la prise de bois.
Au final, Château Belle Brise est un vin qui défie le temps avec une évolution superbe au bout d'un dizaine d'années. Le bouquet est alors magnifique avec des arômes très complexes de truffe, sous-bois... si particuliers à Pomerol et aux assemblages cabernet franc/merlot de la rive droite.
Belle Brise, c'est de l'artisanat, de la haute-couture, pas de la marque industrielle. Je dois avouer que c'est le seul vin Bordelais que j'ai vraiment apprécié depuis une bonne quinzaine d'années.

(和訳)

ボルドーワインについての経験を少し語りたいと思います。

5年前に日本にワインを輸入する仕事を始めたとき、ボルドーワインを扱うことが私の最初のアイデアでした。実際、私はボルドーワイン、中でもポムロルのワインには、大変良い思い出があります。10年以上前に飲んだ88年のそのポムロルの素晴らしい味わいは、今も記憶に残っています。

その昔魅せられたようなボルドーワインと出会うことを夢見て、私はワインを探し始めたのです。

私は多くの生産者と何度も議論し、試飲を繰り返しました・・・しかし、ボルドーワインのほぼ全てが、80年代の中ごろに根本的に変わってしまった、と専門家の意見は皆一致しています。あるボルドーの生産者などは、古典的なスタイルのワインはボルドーにはもう残ってないことを保障する、とまで私に断言したのです。

ボルドーに何が起こったのか?
標的となる顧客の変化とともに、大きな方向転換が始まったのは80年代です。生産者はアメリカの市場へと舵を切ったのです。

ここで言っておかねばならないことは、残念なことに
ボルドーワインは、つまらない、どれも同じワインになってしまった
ということです。

何故でしょう?それは、これからお話することがその理由をよく説明付けています。

ボルドーの大きな生産者、特に最初の格付けが導入された1855年に格付けされた生産者の規模を見てください。これらのブドウ畑は一般的に100ヘクタールを越すような大きなもので、ワインの生産量は、年に何十万本にもなります。(こういった大規模生産者は、近隣の小さな生産者を買収して大きくなっていく傾向があります。ある一つのワインが年間20万本かそれ以上も生産され販売されるには、攻撃的なマーケティングを強いられ、大量生産を可能とする工場生産とならざるを得ないのです。

ワインは、どんな状態かも分からない条件下で、海を越えて輸出・保存・販売されます。顧客は必ずしもワインに精通しているわけではないので、飲み易く、飲み手を簡単に喜ばせてくれる、分かりやすいワインを欲しがります。ワインは、長期熟成のための保存場所が必ずしもあるわけではないので、若いうちに楽しまれなければいけません。これが、大まかなボルドーワインの仕様書なのです。

よってこの仕様書は、「テロワールを表現した」ワインを作ることを目的としたものではありません。また、この仕様のワインを年間何十万本も工場生産することは容易です。

ここに、どうやってそれを作るのか要約すると、まず、熟しすぎたブドウから、沢山のタンニンを搾り出します。そして、浸漬や発酵において、機械的な温度調節を駆使したり、酵母を選んで添加したりなど、沢山手を加えます。樽の木のタンニンなど、ブドウに外からアロマを加えます。最後に、マイクロ・オキシジェネーション、逆浸透膜ろ過などのテクノロジーを使ったり、化学的または有機的な添加物を加えます。

経験から、上で紹介したようなワイン作りのオプションは、収穫したブドウが持つ潜在的アロマを、部分的に壊したり、隠したりしてしまうのです。

実際、できるだけ手を加えない醸造だけがブドウが潜在的に持つものを最大限引き出し、そのテロワールをよくあらわしたワインを作り出すのです。そういう醸造は、繊細で、数樽だけ(つまり何千本か)の少量生産には適していますが、大量の工場生産には相容れません。

要約すれば、良いワインは工場生産(大規模生産)ではありません。
手作りの小さな生産者のワインだけが興味深いワインです。

最後のポイントは、動機です。ここは、フランス的エスプリの警句を理解しなければいけませんが、もしあなただったら、たった何樽かを見守る手作りの家族経営の生産者と、大会社のサラリーマンとではどちらが素晴らしいワインを作ろうとすると思いますか?

最高のワインになるための、素晴らしいクリマやテロワールがボルドーにはあります。ここで、一体どれが美味しいボルドーワインなのか、の問いに私が答えるなら、それはシャトー・ベル・ブリーズです。

シャトー・ベル・ブリーズ

2ヘクタールほどを所有し、1万本ほどを生産する小さな生産者です。畑は、小石の土壌で、鉄の塊が豊富に混ざり、これが長期熟成させるのに大変良いのです。ドメーヌは1995年よりアンリ=ブルーノ・デ・コワンシーが率います。

ブドウ畑はまるで家の庭のようにこじんまりとしています。収穫は、いつものメンバーが手摘みで、1日で収穫されます。醸造は伝統的で、できるだけ手を加えず、人工的な作業も行いません。たとえば、ボルドーでは現在はステンレス製の温度調節機能のついた発酵槽が標準的ですが、ここでは未だに古典的なコンクリート発酵槽を使用しています。抽出は柔らかい。化学添加物も、ブドウ以外の有機物も、ほんの少しの二酸化硫黄以外には何も加えません。樽熟成には400リットルの大樽を使用し、樽香を効かせすぎないようにします。

出来上がったワイン、シャトー・ベル・ブリーズは、10年ほどゆっくりと時間をかけて素晴らしい熟成を遂げます。香りは、トリュフや森の下草などの大変複雑なアロマがポムロル独特で素晴らしい。右岸のカベルネ・フランとメルローのアッサンブラージュです。

ベル・ブリーズは、オートクチュールの手作りです。工場生産のブランドではありません。
白状すれば、ここ15年ほどの中で、私が心から好きと言える、唯一のボルドーワインです。

2013年11月29日金曜日

Le blog de Nicolas de Rouyn: Fricote, le magazine en papier avec de l’e-magination dedans フリコト:e(イ)マジネーションの詰まった雑誌

Je ne partage pas toujours les vues  de Nicolas de Rouyn (blog "Bon Vivant") mais des fois il en sort des bonnes... À lire ce "Fricote"...

ブログ「ボン・ヴィヴァン」を主宰するニコラ・ド・ルインには、いつも賛成というわけではないけれどこの「フリコト(即席料理)」の回はお勧めです。


Le blog de Nicolas de Rouyn: Fricote, le magazine en papier avec de l’e-magination dedans

~雑誌Fricoteの紹介文の一部~
「(映画「ビッグ」の願いをかなえる不思議な機械)ゾルダーにどんなに頑張ってお願いしても叶わなかっただろう。私たちは今、素晴らしい新しい時代にいます!テーブルには携帯電話を持ち、友達と分かち合い、e(イ)マジネーションで腹を満たす、ヴァーチャルな気軽な食事。パシャ!それは(携帯電話の)箱の中へ。今号では、それぞれが「フード・スナップ」についての賛否や意見を述べています。さあ、美しい食事を沢山召し上がれ!」

2013年11月21日木曜日

Kitakyushu séminaire 3 - Meursault spécial - Dim 22/12 13:00. ワインセミナー(北九州)第3回 ムルソー スペシャル 12月22日(日)13時より

Chers tous, le prochain séminaire aura lieu le Dimanche 22 Décembre au show-room d' Arqana. Nous commencerons vers 13 heures. La session sera dédiée aux terroirs des blancs de Bourgogne.

皆さんこんにちは。次回のセミナーは12月22日日曜を予定しています。場所はいつものアルカナデザインのキッチンで。13時頃から始めたいと思います。今回は、ブルゴーニュの白ワインのテロワールをテーマに考えています。

Limozin 00, Combettes 94, Embrazées 10

 Au programme la dégustation des vins des parcelles:
- Bouchères, Charmes, Limozin, Narvault, Cras, etc... sur Meursault
- Combettes sur Puligny
- Les Embrazées sur Chassagne
- ...
Rien de tel pour comprendre la diversité des terroirs ainsi que le véritable goût des grands blancs bourguignons! Ce sont peut-être mes vins préférés... bien que j'aie quelques souvenirs de très grands rouges Nuitons!

Voici quelques uns des vins que je vous propose:
Meursault Narvault 08 - Antoine Petitprez
Meursault Limozin 2000 Domaine Henri Germain  

Puligny 1er Cru Les Combettes 1994 - Domaine Michel Ampeau  

Meursault 1er Cru Bouchères 10 - Domaine Buisson Charles
Meursault 1er Cru Les Cras 10 - Domaine Buisson Charles 

Chassagne 1er Cru Les Embrazées 10 - Domaine Pierre Naigeon

Prévoyez environ 8000 yens pour les vins. Nous déciderons définitivement des bouteilles en fonction du nombre de participants. J'ai aussi quelques Charmes et Poruzot si besoin...

Je souhaiterais également que nous dégustions quelques sushis et/ou sashimis avec les vins. Nous sommes au Japon et à la meilleure période pour cela, alors profitons-en! Qui nous propose des sushis? Contactez-nous si vous avez des idées.

En espérant avoir le plaisir de partager ce moment avec vous, meilleures salutations.
Yoko et Vincent.


今回のプログラムは、区画ごとのワインの試飲です。
- ムルソーのブッシェール、シャルム、リモザン、ナルヴォー、クラ、・・・
- ピュリニーのコンボット
- シャッサーニュのレ・ゼンブラゼー
- ・・・
テロワールの違いを理解すると同時にブルゴーニュの上級白ワインの本当の味わいを知るには、これ以上の方法は無いでしょう。私の好みのワインでもあります・・・もちろん大変素晴らしいコート・ド・ニュイの赤ワインの思い出もあります。

以下は、私が提案したいワインのリストです。

ムルソー ナルヴォー 2008 アントワン・プティプレ
ムルソー リモザン 2000 ドメーヌ・アンリ・ジェルマン
ピュリニー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・コンボット 1994 ドメーヌ・ミッシェル・アンポー
ムルソー プルミエ・クリュ ブッシェール 2010 ドメーヌ・ビュイッソン・シャルル
ムルソー プルミエ・クリュ レ・クラ 2010 ドメーヌ・ビュイッソン・シャルル
シャッサー・モンラッシェ プルミエ・クリュ レ・ゼンブラゼ 2010 ドメーヌ・ピエール・ネジョン


試飲ワイン代はお一人様大体8,000円程度を目安にしています。参加者数によって試飲ワインの本数を調整します。必要でしたらシャルムポリュゾなどもありますよ!

お魚の美味しい季節ですし、よい機会なので、上質白ワインと一緒に、お寿司かお刺身を楽しめたらどうかな、と考えています。どなたかお魚のご提案ありませんか??調達にご協力くださる方がいらっしゃいましたらお声おかけください。(アサコさんお手伝いいただけるかな~?おつまみ代としてお一人あたり1000円から1500円くらいでしょうか?)

この素晴らしい白ワインの比較にご一緒いただけるのを楽しみにしています。
Y&V


Meursault Perrières et Puligny Combettes ムルソー ペリエールとピュリニー コンボットの畑の映像

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À ma demande et pour ce séminaire, Jean-François Germain cherche une bouteille de Limozin 2000 dans sa réserve. Il va finir par la trouver...
今回のセミナーのために、私がジャン=フランソワ・ジェルマンに頼んで、リモザン2000を探し出してもらっているところです。見つかるかな・・・


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ワインセミナー(北九州)

第3回:ムルソースペシャル

日時: 12/22(日)13時から、
場所: アルカナデザイン キッチン棟(北九州市八幡西区岸の浦1丁目13-30-9
会費(予定): 8,000円程度 + おつまみ代

試飲ワインの提案は上の文中にあります。
セミナーシリーズの案内はこちら> [ブログ:ワインセミナー(北九州)参加者募集]

2013年11月11日月曜日

Wine seminar 2 Kitakyushu - Pics & thanks. 第2回ワインセミナー(北九州) ありがとうございました。

Great thanks to all and I hoped that you liked the wines and found the seminar interesting. A few (bad) pics below... Kind regards.

皆さんご参加誠にありがとうございました! ワインとセミナーを楽しんでいただけましたでしょうか。写真を幾つかどうぞ。

Wine tasting team



Wines were Meursault Tillets 11 Antoine Petitprez, Château Citran 11 (Haut-Médoc), Gevrey-Chambertin En Vosne 06 Pierre Naigeon, Bonnes Mares Grand Cru 02 Pierre Naigeon.

Short tatsing notes. I could just check that wines were fine and could not taste them well really, apart from En Vosne 06. From previous tasting sessions, I found Tillets very straight, powerful and mineral, people are usually impressed with this wine. Bonnes Mares 02 seemed gorgeous, it is usually a very aromatic and complex wine with silky tannins. En Vosne was as expected, fine, rather typical of full berry maceration but with strong and nice tannins and great length. En Vosne is a very fine Village parcel in Gevrey... I tasted at home the half bottle of Citran 11 left after the seminar and could not finish it. I found that tannins were a bit unmatured and/or too extracted and though they were certainly polished by microxygenation, they remained slightly bitter. Overall the wine was heavy, I felt thirsty and disgusted after one glass. There was something unpleasant too... And also Asako's parmigiano was delicious.

Please leave tasting comments if you wish, it is fun...

Next seminar should  be about the soil, terroirs, bio wines. We will talk shortly (I hope!) about marketing trends like "biodymany", "natural wines". I have in mind a tasting session dedicated to Meursault and another one to Gevrey... Tasting and comparing wines from many different parcels from a given Village (Meursault or Gevrey) is the best way of understanding how important are the "climats" for Burgundy wines. Tba shortly. 

ワインは、ムルソー ティエ 2011 アントワン・プティプレ、シャトー・シトラン 2011(オーメドック)、ジュヴレ・シャンベルタン アン・ヴォーヌ 2006 ピエール・ネジョン、ボンヌ・マール グラン・クリュ 2002 ピエール・ネジョン

短い試飲ノートを。私はワインの状態を簡単にチェックしただけで、アン・ヴォーヌ2006以外のワインはきちんと試飲はできませんでした。前回試飲したときの感想ですが、ティエはストレートで力強くミネラル豊富。このワインには誰でも驚かされるとおもいます。ボンヌ・マール2002はゴージャスで、通常アロマが豊富で複雑、滑らかなタンニンです。アン・ヴォーヌは期待どおり、上質で、房全体を用いた醸造典型の味わいですが、強くて良いタンニンと素晴らしい余韻があります。アン・ヴォーヌはジュヴレ村名区画の中でも大変上質です。シトラン2011のワインの残りをセミナーの後に家で試飲しましたが、飲み終えることはできませんでした。タンニンが熟成していないのか、もしくは加えて抽出しすぎなのか。そして、マイクロ・オキシジェネーションで磨かれているのは違いないのですが、若干苦さが残ります。結果としてワインは重く、1杯飲んだ後喉が渇いて飽きてしまいました。何か不快なものもあります・・・  そうそう、麻子さんのパルミジャーノはとても美味しかったです。

参加者の皆さんもよかったら是非試飲コメントをお寄せください。

次回のセミナーは、土壌、テロワール、ビオワインなどについてです。「ビオディナミ」や「自然派ワイン」などの流行について(簡単に!)お話したいと思います。私の頭の中には、ムルソーの試飲セッションと、ジュヴレの試飲セッションを考えています。ムルソーまたはジュヴレの村の異なる区画のワインを試飲し比較するのが、ブルゴーニュワインにとって「クリマ」が如何に大切かを理解する最高の方法です。テーマなどの詳細は近日中にご案内します。


第2回ワインセミナーの内容や試飲ワインリストは> 第2回ワインセミナー(北九州)11/10追記

2013年11月7日木曜日

CWSA advert CWSAからのメイル

I should be lucky since I just received this advert from CWSA. They want us to send free samples and 130 euros for our wines to be assessed by a team of experts for the biggest and most prestigious wine competitions in HK-China...

If you want to know about chinese wine market and mid-class clients' expectations, then this advert is also worth reading.

To see that mail click on (Page 1) and (Page 2) or click on the pics below. 


CWSAという団体(?)からこういう広告メイルを受け取りました。中国・香港で最も権威ある(らしい)ワインコンクールのエキスパート・チームに、無料サンプルと130ユーロを私たちのワインのために提供を求めるものでした。

中国の、ワイン市場と一般顧客の求めるものを知りたい方にはこのメイルを一読されるといいかもしれません。

Page 1 - Click to ENLARGE

Page 2 - Click to ENLARGE

2013年10月22日火曜日

Bruxelles en hélicoptère - Globalview ヘリコプターでブリュッセル周遊(グローバルヴュー)



Mes remerciements pour ce superbe vol à Simon Schmitt (mon cher frère!) directeur de Globalview, entreprise spécialisée en prise de vue aérienne. Ce n'est pas tous les jours que je peux survoler Bruxelles à 100 mètres du sol. Ci-après quelques vidéos de qualité passable car réalisées par moi-même... Pour les prises de vues de qualité professionnelle je vous renvoie bien sûr au site de Globalview.

グローバルヴューの代表で私の弟でもある航空写真家のシモン・シュミットが、素晴らしい空の旅に連れて行ってくれたことに感謝! ブリュッセルの地上100メートルほどの高さの空中散歩は、日常そうできることではありません。その時の様子は、拙者のビデオを以下に載せていますが、プロの品質をご希望の方はグローバルヴューのページへどうぞ。


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Simon Schmitt et Thierry Soumagne (Heli Service Belgium)

日本からの二人目のお客さん

収穫真っ最中のジュヴレ・シャンベルタン村のピエール・ネジョンのドメーヌ。収穫のお手伝いをしながら様子をみせてもらったヴァンサンと入れ違いにもう一人、グラン・ヴァンを愛する日本からのお客さんがいらっしゃったよ、とピエールからの便りが届きました。


「こんにちは、ヴァンサン、

収穫中の我が家に貴方を迎える栄誉の後、10月19日土曜日にもう一人の日本の著名人、辰巳琢郎氏がいらっしゃいました。
彼は私と私のワインと出会い、醸造の様子を見学し、私のワインを幾つか試飲されました。辰巳さんから私たちに大変多くの賞賛の言葉をいただきました。

写真を幾つか送りますので、どうぞご覧になってください。.....」





2013年10月20日日曜日

Mushroom party きのこパーティ



Somewhere in Belgium some people got crazy with mushrooms...
ベルギーのとあるところで、きのこ大好きな人たちがおりました・・・

More...

2013年10月18日金曜日

Chablis Grand Crus 09: "Château Grenouilles" et "Preuses" - La Chablisienne シャブリ・グラン・クリュ2009 「シャトー・グルヌイユ」と「プルーズ」(ラ・シャブリジエンヌ)

Deux bouteilles partagées avec un parent. La Chabilisienne est vraisemblablement une association de vignerons.
父と一緒に2本。ラ・シャブリジエンヌは生産者組合です。




Le millésime 09 a été généralement assez chaud, mais ces deux vins sont bien faits, évitant toute lourdeur. Les deux sont parfaitement équilibrés, ont un style commun: propre et droit, pas racoleur du tout, avec des arômes "nobles" type fleur blanche. Chacun des vins a une minéralité prope qui s'exprime parfaitement et n'est pas masquée par un bois ou gras (batonnage) tapageur. Une vinification Bourguignonne des plus classiques à priori... Les deux vins sont relativement puissants avec une belle longueur. Les Preuses s'avère minéral, puissant, Château Grenouilles est plus complexe et subtil. Ces deux vins sont de bonne facture, issus vraisemblement de très beaux terroirs et très agréables. Pour moi un plus pour Château Grenouilles dont la finesse m'a impressionné.  

2009年は一般的に暑い年でしたが、この2つのワインはよく作られていて、重たるさはありません。どちらも完璧なバランスで、クリーンでストレート、どぎついところは全くなく、白い花に表現されるような「高貴」なアロマを持った、共通なスタイルがあります。どちらもそれぞれのミネラル感を完璧に表現していて、樽香や(バトナージュによる)乱暴な脂肪質で隠したようなところはありません。大変古典的なブルゴーニュ流醸造です。共に比較的力強くよい余韻があります。レ・プルーズはミネラルと力強さを表現し、シャトー・グルヌイユはもっと複雑で繊細です。どちらも、大変良いテロワールから作られた楽しめるおすすめワインです。私には、シャトー・グルヌイユのデリケートさが特に印象に残りました。

2013年10月17日木曜日

Le Clos Saint-Pierre - Le Rouret (France) ル・クロ・サン=ピエール(ル・ルーレ、フランス)

C'est un restaurant gastronomique avec une étoile au Michelin. Il est situé sur la place du village du Rouret dans l'arrière pays niçois. Le patron Daniel Ettlinger, qui est une figure du Rouret, est aussi le copain d'un très bon copain...  On y a donc diné Samedi soir dernier avec une flopée d'amis.

ミシュラン1つ星のレストランです。ニースの山側の町、ルーレの広場にあります。主人のダニエル・エトリンジェはこの街の著名人で、私の大親友の友人でもあります。土曜の夜に友達と一緒に夕食に伺いました。


La cuisine est originale et de saison: un seul menu avec les ingrédients du jour. Il y avait une option cette fois-ci pour un "menu truffe". Tous les copains ont loué la qualité de la cuisine, le cadre chaleureux et l'accueil, car Daniel sait recevoir! La carte des vins contient entre autre quelques Bourgognes, Bas-Armagnac et autres whiskies bien choisis.

À noter la possibilité de dormir sur place, ce qu'ont fait des amis qui ont fort apprécié l'auberge.

料理はオリジナルで季節のものをふんだんに使っています。その日の材料を使った1つだけのメニュー(コース)です。この時は、1つだけ「トリュフ・メニュー」オプションがありました。その日集った友人は皆、料理の質と店の雰囲気、あたたかいおもてなしを褒めました。ワインリストには、よくセレクトされたブルゴーニュ、バ・アルマニャック、ウィスキーなども含まれていました。

彼はここでオーベルジュもやっていて、我々の友人もここに泊まり大満足していましたよ。

Daniel à gauche ダニエル(左)


Nous avons fini tard la soirée en compagnie de Daniel qui nous a, entre autre, expliqué sa manière de travailler: menu du jour unique avec aliments de saison. Ceci permet de faire une cuisine très qualitative. J'acquiesse tout à fait à ce point de vue.

私たちは夜更けまでいたのですが、ダニエルも私たちと一緒に、色々な話の中で、彼の仕事の流儀を語ってくれました。季節の素材を使ったその日のメニューのみ。このスタイルこそが、ハイクオリティーな料理を作り出すことを可能とするのでしょう。この視点には私も全く同意です。

2013年10月16日水曜日

Harvest 2013 in Gevrey-Chambertin 2013年収穫(ジュヴレ・シャンベルタン)

I spent two days in Gevrey at Domaine Pierre Naigeon during the harvest period.

ジュヴレ村のピエール・ネジョンで収穫時期の2日を過ごしました。

Grapes in Naigeon's Charmes Chambertin parcel - Day before harvest (10/10)
ネジョンのシャルム・シャンベルタンの区画のブドウ‐収穫前日(10/10)

Here is Pierre Naigeon's domain from inside at the most crucial period of the year! 
I want to thank Pierre very much for welcoming me and let me take any pictures or movies of everything really in the vineyards and in the cuverie. Nothing hidden and nothing to hide! Double hand-sorting for grapes: once in the vineyard and a second on a table by a team of 8... Make yourself an opinion with this report.

You will find my thoughts about vintage 2013 too.

1年の内で最も重要な時期の、ピエール・ネジョンのドメーヌの様子です。
まず、ピエールに心から感謝です! ブドウ畑でも醸造所でも、いかなるシーンでも写真やビデオを撮影することを快承してくれました。隠されたものは何もなく、何も隠そうとしませんでした! 1回目はブドウ畑と、2度目は8人で選別する選果台の、2重の手選別です・・・ このレポートを通して皆さん自身で判断されてください。

2013年の生産年についての私の考えも以下にあります。

More...

Alligoté Leroy 2008 アリゴテ ルロワ 2008



Goûté avec des amis professionnels du vin.  Personne n'a aimé. Je l'ai trouvé réduit à l'ouverture avec beaucoup de bois et un jus fin sans grand intérêt. Pas bon. Le roi est nu!

ワインの専門家の仲間と一緒に試飲しました。誰も好きではありませんでした。抜栓時に少し還元香がありましたが、その後も残る樽香を多く感じ、あまり面白くない細い液体でした。美味しくなかったです。

Yarra Yering Dry Red Wine 1 - 2001


Vin australien dans le style australien caricatural: large, impressionnant, boisé, tannique mais rond, pas mal de sucrosité. Pas du tout mon truc. Verre pas fini.

絵に描いたようなオーストラリア・スタイルの、オーストラリアのワインです。大きく、印象的、樽香が効いていて、タンニンがあるけれど丸い、糖分的要素を多く感じます。私の好きなスタイルではありません。グラスは空きませんでした。

Charmes Chambertin 02 - Pierre Naigeon シャルム・シャンベルタン 2002 ピエール・ネジョン



C'est profond et subtil. Un vin de grande classe conformément à son rang de Grand Cru et à son âge.  Pas trop besoin de commentaires et de superlatifs... Respect.

深く繊細です。その年齢とグランクリュの名のとおり、ハイクラスのワインです。最高のワインに付け加える言葉はあまり必要ないでしょう。敬意を表して。

Gaja - Barbaresco 85 ガヤ バルバレスコ 1985



Quelle classe! Très grand vin qui s'impose par son élégance, sa complexité, ses arômes subtiles... J'adore! Les italiens ont leur propre tradition de vin laquelle n'a rien à envier à celle des français.

上級ワインです! エレガンスさと複雑さ、繊細なアロマを持った大変素晴らしいワインです。私は大好きです。イタリア人は、フランスのそれを何も羨望する必要のないワインの伝統を持っていますね。

Côte Rôtie Cote Blonde 10 - Rostaing コート・ロティ コテ・ブロンド 2010 ロスタン



Dégusté à la va-vite avec des amis vignerons. A` l'ouverture le vin paraît puissant complexe équilibré. Il présente néanmoins des tannins un peu asséchants, ce qui me fait penser qu'il est bu bien trop tôt. Un ami vigneron (Pierre Naigeon) qui connaît très bien les vins de Rostaing me confirme qu'il faut attendre ses vins une bonne dizaine d'années.

生産者の仲間と一緒に試飲しました。抜栓後すぐは、力強く複雑でバランスよく感じました。にもかかわらず、タンニンが少し乾いた感じで、これは飲むのが早すぎたかなと思わせました。生産者の友人(ピエール・ネジョン)はロスタンのワインをよく知っていて、このワインはたっぷり10年くらいは待たないといけないと断言。

2013年10月15日火曜日

Volnay 1er Cru Champans - Dom. de Montille ヴォルネイ プルミエ・クリュ シャンパン ドメーヌ・ド・モンティーユ



Dégusté à l'aveugle avec des amis professionnels du vin. J'ai opté pour une appelation régionale ou un Savigny Village sur une belle année. Le vin est plaisant, léger et peu complexe. En découvrant la bouteille c'est une surprise et une déception au regard de l'appelation, du millésime et certainement du prix.

ワインの専門家の友人たちとブラインドで試飲。私は地域名ワインかサヴィニー村名の良い年のワインと推測。ワインは心地よくで軽く、あまり複雑さはありません。ワインの正体を知って、それに驚き、アペラシオンと生産年、そしてその値段を知るほどに落胆しました。

Morey Saint Denis 08 Domaine Dujac モレ・サン・ドニ 2008 ドメーヌ・デュジャック



Dégusté à l'aveugle avec des amis vignerons. Nous avons deviné un Morey Village vendanges entières sur un millésime jeune. Je ne pensais pas à 08. Tout le monde l'a apprécié. C'est fin, bien pour un village et très bien pour le millésime. Si seulement tous les 08 pouvaient être de cette qualité!

生産者の友人たちとブラインドで試飲。モレ村名の良年の房全体を用いた醸造、と私たちは推測。実際私は2008年とは思いませんでした。皆好きだったようです。繊細で村名としては良く、この生産年にしては大変良い出来です。2008年のワインがどれもこの品質だったらいいのに!

Vosne Romanée 1er Cru Les Chaumes 04 Méo-Camuzet ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ レ・ショーム 2004 メオ・カミュゼ


Bu à l'aveugle avec des amis vignerons pendant les vendanges. Tout le monde l'a trouvé mauvais. Bouche courte avec des tannins asséchants. Rien d'autre. Grosse déception.

収穫中に生産者の友人たちとブラインドで飲みました。皆、不味いと一致。余韻は短くタンニンは不快。大変残念。

Gevrey Vieilles Vignes 04 - Pierre Naigeon. ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ 2004 ピエール・ネジョン



Vin que nous connaissons bien à VFM. Issu de la parcelle "Les Marchais" qui fait face aux Lavaux dans la combe. J'ai pu goûter deux fois, deux bouteilles de ce vin sur les millésimes 03 et 04. J'ai adoré le 04. Le vin est profond, avec de magnifiques arômes, tenu par une belle structure et une belle fraicheur. Je pense que le vin peut être gardé encore longtemps. C'est tout à fait remarquable quand on sait combien le millésime 04 est décrié. Le même vin de Pierre Naigeon en 03, m'a fait moins vibrer. C'est toujours bon mais moins Pinot. Cette année 03, qui est celle de la canicule, Pierre avait pourtant vendangé le 17 Août sur dérogation avant le ban des vendanges... Le Pinot Noir n'aime pas la chaleur.

ヴァンファン本浜にもある、よく知っているワインです。畑は、谷を挟んだラヴォーの向かい側の「レ・マルシェ」の区画です。私は2003年と2004年をそれぞれ既に試飲したことがあります。私はこの2004年が大好きです。ワインは奥深く、素晴らしいアロマがあり、よい構成とフレッシュ感を持っています。まだもうすこし熟成させてもよさそうに思います。2004年は一般にはどれだけ酷評されてきたか知っているだけに、このワインのこういった素晴らしさは際立っています。ピエール・ネジョンの同じワインの2003年は私の心をあまり揺さぶりませんでした。美味しいのですが、ピノ・ノワールらしさに欠けます。2003年は酷暑の夏で、ピエールは、この頃まだあった収穫日の統制下で、例外的に8月17日に既に収穫しています。ピノ・ノワールは暑さに耐えられないブドウなのです。


参考> ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ ピエール・ネジョン

Vosne Romanée 02 - Vincent Lecheneaut ヴォーヌ・ロマネ 2002 ヴァンサン・レシュノー



Bon jus, avec une touche empyreumatique assez bien intégrée. Bien, au niveau de son appelation. Bu avec un bon copain, ce soir nous avons tout de même préféré le Gevrey Vieilles Vignes 04 de Pierre Naigeon.

よい液体で、よく溶け込んだトースト香がわずかにあります。このアペラシオンのレベルでは良いでしょう。親友たちと飲みましたが、この夜、私たちは皆、ピエール・ネジョンのジュヴレ ヴィエイユ・ヴィーニュ2004の方が好きでした。

参考> ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ 2004 ピエール・ネジョン

Santenay 99 - Gabriel et Paul Jouard サントネイ 1999 ガブリエル&ポール・ジュアー



Goûté lors d'un repas à la table des vendangeurs, ce qui explique la piètre qualité de la nappe sur la photo. Vin très agréable, authentique, avec des tannins rustiques qui se sont affinés avec la garde. Pas d'une complexité fantatistque non plus, mais bien. Style classique. Comme quoi on fait des bons vins à Santenay.

収穫チームとの食卓で試飲したので、写真のテーブル・クロスは今一つですが、ワインはとても楽しめる、しっかりした本物のワインです。荒々しいタンニンも熟成によって磨かれています。素晴らしい複雑さは無いけれど、よいワインです。伝統的なスタイル。サントネイで良いワインを作るとこうなる見本的ワインです。

Saint Aubin En Rémilly 2001 - Marc Colin et Fils サン・トーバン アン・レミリー 2001 マルク・コラン・エ・フィス



Oxydé. Mort. 酸化してしまっていました。

Jean-Marc Boillot Rully 1er Cru ジャン=マルク ボワイヨ ルリー プルミエ


 

Pas d'indication de la parcelle sur la bouteille. Ok, c'est bon avec une certaine minéralité  que l'on est en droit d'attendre sur cette appelation. Mais j'ai déjà gouté bien mieux en Rully 1er cru à mon avis! (Plus précis, plus complexe, etc...).

瓶に区画は明記されていませんでした。OK。このクラスのアペラシオンに期待される、ある程度のミネラル感があり、良いです。でも、私はずっと良いルリー プルミエ・クリュを試飲したことがあります。(もっと明確で、もっと複雑、など・・・)

Pouilly Fuissé 11 Annie-Claire Forest  プイィ・フュッセ 2011 ア二ィ=クレア フォレスト



Deux bouteilles bues avec des amis en guise d'apéritif. Le vin est très proche du Pouilly-Fuissé d'Eric Forest les Crays. Je retrouve les mêmes arômes que j'aurais tendance à qualifier de typiques de la Roche de Vergisson ou du moins de certaines de ses parcelles de côteaux. C'est très bon assez expressif dès l'ouverture, mais ça reste droit. Nous n'avons pas trop le temps de juger le vin à l'oxydation mais je ne retrouve pas cette finale un peu chaude de pommes au four des vins d'Éric. Là le vin me semble mieux se tenir. Intéressant donc. En tout cas, le vin nous a procuré un grand plaisir immédiat.

友達とアペリティフに2本空けました。ワインは、エリック・フォレストのプイィ・フュッセ レ・クラにとても近い味わいです。ヴェルジッソンの岩の典型か、少なくともその斜面の区画の何かによく見られるものと同じアロマを感じます。抜栓すぐから表現豊かで大変美味しいけれど、ストレートな味わいのままです。酸化問題に関して判断するだけの時間は十分に無かったのですが、エリックのワインに見られた、余韻の最後に感じるオーブンで焼いたリンゴの感じは見られませんでした。その点では、このワインはよい熟成をするワインのようです。よって興味深いです。いずれにしても、このワインは私たちに、たちまちに喜びをあたえてくれました。

Saint-Romain, Alain Gras - 2011 サン・ロマン アラン・グラ 2011




J'avais lu beaucoup de bien rémment du domaine Alain Gras dans la revue Bourgogne Aujourd'hui et voilà que je croise cette bouteille au restaurant. C'est un 2011, jeune donc. Très belle minéralité et superbement tendu. Les arômes sont les bons, ça semble très bien fait et pouvoir gagner en vieillissant sous verre sur les 10 prochaines années. Les autres convives ont manifesté leur approbation. Un grand Bourgogne blanc que nous avons apprécié sur sa jeunesse.

ワイン・レヴューのブルゴーニュ・オージョードュイで最近よく見かけたワインがレストランでのこれだと思います。ミレジムは2011年ですから若いです。大変美しいミネラル感に大変シャープです。アロマは美味しく、大変良く作られていて、これから10年の熟成で更に良くなるかもしれません。一緒に飲んだ人たちからも賞賛を受けました。私たちも若いうちから楽しめた、素晴らしいブルゴーニュの白ワインです。

Domaine du Paternel - 2011 ドメーヌ・デュ・パテルネル



Blanc de Blancs - Cassis.
C'est super, droit et tendu, précis arômatiquement. C'était très bien pour accompagner les soles grillées. Ce n'est pas la première fois que j'en bois et que je l'apprécie. Je ne connais pas le cépage, je lis sur l'étiquette que c'est en bio. Il paraît que ce n'est pas donné. Ca ne m'étonne pas.

Update. Je me suis renseigné: agriculture bio, vendanges à la main, vinification en cuve, raisins: marsanne, ugni et un troisième cépage que j'ai oublié... Comme quoi le pari de la qualité est gagnant!

ブラン・ド・ブラン カシス。
素晴らしい、ストレートでシャープ、アロマが明確です。舌平目のグリエにとてもよくあいます。このワインを美味しく飲んだのは初めてではありません。この品種は知りませんでしたが、ラベルにはビオと書かれていました。お値段もお手頃ではないようですが、それも驚きではありません。

追記: 聞くところによると、有機農法で、手摘み収穫、発酵槽で醸造。ブドウはマルサンヌ、ウグニ、それから3番目の名前は忘れてしまいました・・・ 思った通りの高品質です。

Kitakyushu Wine seminar 2 - 10 Nov - Update 第2回ワインセミナー(北九州)11/10 追記

ワインセミナー(北九州) 第2回:ワインの味わい
日時: 11/10(日)14時から、
場所: アルカナデザイン キッチン棟(北九州市八幡西区岸の浦1丁目13-30-9
会費(予定): 7,500円程度

試飲ワイン(予定):
- Bonnes Mares 02 Pierre Naigeon
- Meursault Tillets 11 または Meursault Narvault 08 Antoine Petitprez
- Chateau Citran 11


Dear all, please find below some information regarding our next Kitakyushu wine seminar.

Location and date: Sunday 10th of November, 14h00 at Arqana's show-room.

Here is a quick schedule of this seminar.

We shall discuss the question of what a great wine really is. We are rather convinced that there are "terroir" wines. So the question we want to tackle is
Which aromas are from terroir/Which are not? 

We will therefore present a classification of aromas. To understand that point, we should explain roughly the 2 winemaking processes for (dry) red and white wines.

We will taste and dicuss the different aromas for the different wines in the list below. That should be very easy then to explain the different aromas and their origins with the wines we are going to taste.

The tasting should be the start of this discussion.

I propose to taste the following wines:
- A 11-years old Grand Cru from Côtes de Nuits: Bonnes Mares (Grand Cru) 02 by Pierre Naigeon (22000 yens). That should be quite special. 
- A wine vinified with full berries and without sulfites: Gevrey En Vosne 06 by Pierre Naigeon (8000 yens)
- A technological wine from Médoc: Château Citran 11 (2940 yens)
- A wine made with a carbonic maceration -- may be a Beaujolais? This is important to taste such a wine to understand aromas related mainly to yeast type and sometines called "fermentation aromas"
- A great white wine vinified in a very pure style, with chocking minerality and absolutely no artifacts. Here I am thinkink of Meursaul Narvault 08 or Tillets 11 by Antoine PetitPrez  (8000 yens). These wines demonstrate perfectly the notion of minerality as well as a very classical approach to Burgundian white wines, that is becoming fashion again!  

Price  is 7500 yens per person.
6 people are required.

Hoping to share this good moment with you.
Kind regards.
Yoko and Vincent.


皆さん、次回の北九州のワインセミナー[第2回ワインセミナーの案内]について追加情報です。


ワインセミナー(北九州) 第2回:ワインの味わい
日時: 11/10(日)14時から、
場所: アルカナデザイン キッチン棟(北九州市八幡西区岸の浦1丁目13-30-9
会費(予定): 7,500円程度

試飲ワイン(予定):

- Meursault Tillets 11 または Meursault Narvault 08 Antoine Petitprez
- Chateau Citran 11


今回のセミナーのセミナの概要:
「本当に素晴らしいワインとは?」の疑問について議論しましょう。我々はテロワールワインがそうであることをかなり確信しています。そこで、今回取り組みたいテーマは
何がテロワール由来のアロマで、何がそうでないか?

まずは、アロマの分類を紹介します。前準備として、(甘口でない)赤ワインと白ワインのワイン作りの過程を大まかに説明します。

そして、下記のワインの異なるアロマを試飲して議論します。ですから、今から試飲するワインの異なるアロマとその由来を説明するのは大変容易に違いありません。

議論の最初に試飲していただこうと思っています。

試飲ワインの私の提案は、
- コート・ド・ニュイから、11歳のグラン・クリュ: ボンヌ・マール グラン・クリュ 2002 ピエール・ネジョン
- 房全体を使って亜硫酸塩を加えずに醸造したワイン: ジュヴレ アン・ヴォーヌ 2006 ピエール・ネジョン
- メドックのテクノロジーワイン: シャトー・シトラン 2011
- 大変純粋なスタイルで醸造された偉大な白ワイン。衝撃的なミネラル感と人工的なところが全くありません。ここで私は、アントワン・プティプレのムルソー ナルヴォー 2008 または ムルソー ティエ 2011 のどちらかを考えています。これら2つは、ブルゴーニュの白ワインの大変古典的なスタイルと同時に、ミネラル感を完璧に表現したワインです。現在の流行はこういったワインにまた回帰してきています。

特別なワインを比較しながら飲む大変よい機会です。皆さんのご参加をお待ちしています。